ウォーターキーのバネ交換(ヤマハトランペット)

先日演奏会の前日夜、合奏練習中にトランペット主管のウォーターキーのバネが折れた。

ぶらぶらになっていて、空気や液漏れが起きそうな感じで次の日演奏会なので修理とかは間に合わない。

それで楽団の人に演奏会当日マスキングテープつけていくと、それではあまり効果ない、輪ゴムで固定したらつば抜きも出来るので良いと、職人のように応急措置をしてくれた(感謝)。

壊れる前と同じような圧でとまり無事演奏会出演終了。助かりました。

メンテに出すのも、広島市内に行かないとダメ出し、預かりになったら、また取りに行くのも面倒、それに技術料と交通費がかかるので、自分でDIYに決定。そしてアマゾンでバネを注文。

3日後普通郵便で到着。作業開始。とにかく傷をつけないことをポリシーに頑張ろうと。普通のマイナスドライバーを用意。

慎重に左に回してゆるめる。

15年一回もドライバーで動かしてない場所だが固着はなく以外に軽く回って外れた。

くっついてるバネを外すと2つに割れてポロッと外れた。そして新しいバネを装着。

外すときに写真を撮っておけば元に戻すときの参考になります。あと壊れていない第三抜き差し管も見ると形は違うが戻す参考になります。バネが新しいので、結構押さえてネジを手で仮止めします。そしてマイナスドライバーで慎重に締めるのですが、ドライバーで締める前に罠発見。

反対側の図の赤丸の位置で止めないと、恐らく支える本体の金属が変形するか、折れるかして破損する罠でドライバーで軽くいくらでも入りそうですが、壊れていない3番抜き差し管に入っているネジと同じ位でストップ。傷なく完成しました。試奏してもバッチリ成功。

あくまでも我流なので、間違った方法かもしれません。楽器のメンテナンスに出しましょう。

所要時間:準備が10分作業5分の15分位。

かかった費用: アマゾンヤマハ純正部品 送料込み550円(税込)。安っ。

プラス失敗しないか私のドキドキ(これは高い)。だって失敗したら余計大きな費用がかかりますよね。

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